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論文

Preface: Integration of knowledge on the radiological environment around the Fukushima Nuclear Power Plant site over a period of six years

斎藤 公明; 恩田 裕一*; 久松 俊一*

Journal of Environmental Radioactivity, 210, p.106003_1 - 106003_2, 2019/12

 被引用回数:2 パーセンタイル:46.08(Environmental Sciences)

福島第一原子力発電所事故から6年間の放射線環境の変化について記載した論文19編を集約した特集号の序文である。福島における状況の変化や知識集約の重要性、今後の課題等について簡潔にまとめている。

論文

Time-dependent change of radiation levels in the 80 km zone for five years after the Fukushima accident

斎藤 公明

Environmental Contamination from the Fukushima Nuclear Disaster; Dispersion, Monitoring, Mitigation and Lessons Learned, p.38 - 43, 2019/09

 被引用回数:0

原子力機構が中心になり福島事故後に国からの委託により継続して実施してきた大規模環境調査の概要、その結果明らかになった事故後5年間の空間線量率及び放射性セシウム土壌沈着量の変化、測定データの統計処理結果をもとに開発した空間線量率予測モデル及び取得データの公表に関して簡潔にまとめた記事である。

論文

Review of the performance of a car-borne survey system, KURAMA-II, used to measure the dose rate after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident

津田 修一; 谷垣 実*; 吉田 忠義; 斎藤 公明

放射線, 44(3), p.109 - 118, 2018/11

東京電力福島第一原子力発電所事故後、環境中に拡散した放射性同位元素による線量率マッピングを迅速に作成するため、原子力機構は走行サーベイシステムKURAMAを用いた線量率測定を開始した。KURAMAは一般乗用車に多数搭載して、広範囲の空間線量率を詳細かつ短期間に把握することを目的として、京都大学原子炉実験所で開発されたシステムである。継続的な測定データの取得と並行して実施された改良によって、第2世代のKURAMA-IIでは更なる小型化、堅牢性の向上、データ送信の完全自動化等の機能が強化され、広域の詳細な線量率マッピングをより短期間で実施することが可能になった。本報告は、応用物理学会・分科会誌「放射線」の「アンフォールディングとG(E)関数」をテーマとした特集記事として、これまでに実施したKURAMA-IIの放射線特性に関する評価およびシミュレーション解析を総括して報告するものである。

論文

Approaches of selection of adequate conditioning methods for various radioactive wastes in Fukushima Daiichi NPS

目黒 義弘; 中川 明憲; 加藤 潤; 佐藤 淳也; 中澤 修; 芦田 敬

Proceedings of International Conference on the Safety of Radioactive Waste Management (Internet), p.139_1 - 139_4, 2016/11

福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた取り組みにおいては、これまでの日本の商用原子力発電所から発生してきた放射性廃棄物とは、種類, 量, インベントリが異なる様々な放射性廃棄物(事故廃棄物)が発生している。これらの処分に向け、すでに国内外で適用実績を有する廃棄体化技術の、事故廃棄物への適用性を評価する必要がある。われわれは、既存の技術の調査結果、事故廃棄物の分類、模擬廃棄物の既存固化技術による基礎固化試験の結果から、実際に適用可能な廃棄体化技術を選択する手法を検討した。まず技術の適用性を評価するフローの提案、フローにおける各ステップでの評価項目及びその基準を設定した。並行して、13種類の性状の異なる廃棄物の固化試験を実施し、硬化性や得られた固化体の強度、浸出性などの特性を調べた。次いで、基礎試験で得られた基礎試験結果を参考に、廃棄物ごとに評価フローによる固化技術の評価を進めている。本発表では、いくつかの廃棄物に対して試みた評価の結果を示す。

口頭

福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立,1; 放射性セシウム沈着量及び空間線量率分布に関する特徴のまとめ

斎藤 公明

no journal, , 

文部科学省ならびに原子力規制庁の委託を受け、福島周辺の放射性セシウムの沈着量分布及び空間線量率分布の地域的また継時的な特徴を明らかにするために、大規模環境調査プロジェクトを福島事故直後から継続的に実施してきた。この調査により環境中での空間線量率の変化傾向、さらにはその変化傾向の基となる環境中における放射性セシウムの動きの全体的なイメージをつかめつつある。この発表では、プロジェクト全体の枠組みについて概説するとともに、明らかになった知見をまとめて紹介する。

口頭

福島における放射性物質の分布状況調査,1; 空間線量率と土壌沈着量の5年間の経時変化のまとめ

斎藤 公明; 安藤 真樹; 松田 規宏; 津田 修一; 吉田 忠義; 三上 智

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故後、原子力機構は国からの委託を受け多くの機関と協力しながら放射性物質分布状況調査を実施してきた。信頼のおける統一した手法を用いた大規模測定を繰り返し行うことで、福島における放射線環境の経時変化傾向が明らかになった。本発表においては、調査を開始した2011年6月から2016年までの5年間における福島第一原子力発電所から80km圏内における空間線量率、放射性セシウム沈着量と土壌中深度分布の変化についてまとめて発表する。

口頭

Environmental monitoring techniques after Fukushima Accident

植頭 康裕; 江尻 明; 依田 朋之

no journal, , 

東日本大震災を経験し、当時の環境モニタリングでの問題点(モニタリングカーの検出器の測定範囲が越えてしまったこと、Ge半導体検出器が汚染したこと、4歳未満の小児の内部被ばくができなかったこと)が生じたが、それらの改善点を報告し、新たな時代の環境モニタリング技術を提案する。

口頭

国際原子力機関の動向と今後の課題

斎藤 公明

no journal, , 

日本保健物理学会が主催する緊急時モニタリングを対象としたシンポジウムにおいて、国際原子力機関の動向ならびに事故後の中長期モニタリングに関する今後の課題について依頼講演を行う。

口頭

福島における放射性物質分布調査,1; 福島における大規模環境調査の経験に基づく環境研究の課題

斎藤 公明

no journal, , 

福島事故後に実施された大規模環境調査により蓄積された知識を集約し今後の研究に繋げることが必要な段階にさしかかっている。放射性物質分布状況調査を始めとする大規模環境調査で蓄積された知識の集約結果に基づいて、今後の研究の方向づけについて議論する。

口頭

汚泥返送式スラリーの特性評価,2; 照射後炭酸塩スラリーの気泡保持特性

山岸 功; 加藤 友彰

no journal, , 

汚泥廃棄物の減容につながる返送式凝集沈殿法を用いて炭酸塩スラリーを作製し、ガンマ線照射で生成する気泡の保持特性を検討した。分割可能な多段式円筒容器にスラリーを充填し、気泡保持に伴うスラリー密度の低下から高さ方向の気泡分布を求めた結果、下部よりも上部のスラリーに気泡が多く保持される傾向が認められた。

口頭

福島における放射性物質分布調査,16; 機械学習を用いた空間線量率変化モデルの開発

町田 昌彦; Liu, X.*; 谷村 直樹*; 斎藤 公明

no journal, , 

事故直後から繰り返し実施された走行サーベイにより取得された大量の空間線量率データに対しLASSOを用いた解析を実施し、空間線量率の減少傾向を表すのにどのような環境半減期を持つ指数関数の集合が選択されるかを測定メッシュ毎に調べた。1年以内の短い環境半減期は空間線量率の減衰率の速さに対応して系統的に変化するのに対し、数年以上の長い環境半減期に関しては系統的な変化傾向は観察されなかった。従来からの知見と同様に都市の環境半減期は全般に短く森林の環境半減期は長い傾向が見られたが、同じ土地利用分類でも環境半減期のプロファイルが多岐に分布することが確認され、空間線量率の変化傾向を適切に評価するためには場所ごとの解析が必要であることを示唆する結果が得られた。

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